WebAIMが「Screen Reader User Survey #7 Results」を公開

2017年12月21日(木曜日)、アメリカのWebAIMが「Screen Reader User Survey #7 Results」を公開した。これはスクリーンリーダー利用者を対象にした調査で、WebAIMが2009年1月から継続して実施しており、前回の2015年7月に続いて今回が7回目となる。

有効回答数は1792件で、そのうち60%が北米、23%がヨーロッパ、8.5%がアジアという内訳になっている。調査結果を見ると、使用しているブラウザでFirefox(41%)がIE(31.4%)を初めて上回ったほか、ウェブ利用における問題のトップ3として、CAPTCHA、予測しない画面の変化、曖昧なラベルのリンクやボタンが挙げられている。