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「WCAG 2.1」ワーキングドラフトがW3C勧告候補に昇格

2018年1月30日、‪W3CのWAIが「WCAG 2.1」のワーキングドラフトを更新‬。‪今回の更新で、W3C勧告候補(W3C Candidate Recommendation)というステータスに昇格した。‬

W3Cでは、「WCAG 2.1」を2018年6月にW3C勧告にすることを目指しており、「WCAG 2.0」では十分に網羅できなかった、モバイル技術、ロービジョン、認知・学習障害を主眼とした新しい達成基準の候補が提案されている。


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2018年01月30日


【2/3 東京】セミナー「Webアクセシビリティの学校 in 東京」を開催

2018年2月3日(土曜日)、「Webアクセシビリティの学校 in 東京」が開催される。「Webアクセシビリティの学校」は、これまで札幌、秋田、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、京都、大阪、岡山、山口、高松、高知、福岡と全国各地で開催されてきたセミナーで、主催は株式会社インフォアクシア。東京では約2年半ぶりの開催となる。



WebAIMが「Screen Reader User Survey #7 Results」を公開

2017年12月21日(木曜日)、アメリカのWebAIMが「Screen Reader User Survey #7 Results」を公開した。これはスクリーンリーダー利用者を対象にした調査で、WebAIMが2009年1月から継続して実施しており、前回の2015年7月に続いて今回が7回目となる。

有効回答数は1792件で、そのうち60%が北米、23%がヨーロッパ、8.5%がアジアという内訳になっている。調査結果を見ると、使用しているブラウザでFirefox(41%)がIE(31.4%)を初めて上回ったほか、ウェブ利用における問題のトップ3として、CAPTCHA、予測しない画面の変化、曖昧なラベルのリンクやボタンが挙げられている。



「Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA) 1.1 」などが新たにW3C勧告に

2017年12月14日(木曜日)、W3Cが「Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA) 1.1 」などがW3C勧告になったことを発表した。「WAI-ARIA」は、アプリケーション系のUIについてスクリーンリーダーやキーボード操作に対応するための属性などを定義する仕様である。

今回は、「WAI-ARIA 1.1」に加えて、アクセシビリティAPIやDPUB関連の仕様があわせてW3C勧告になっているほか、関連文書がワーキンググループノートとして公開されている。


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2017年12月14日


デザイン会社のコンセントが「ウェブアクセシビリティ方針」を公開

デザイン会社の株式会社コンセントがコーポレートサイトの「ウェブアクセシビリティ方針」を公開。「JIS X 8341-3:2016」にレベルAAで準拠することを目標とし、まずは2018年6月までにトップページ、問い合わせフォーム等の主要なページをレベルAに準拠することを目指すとしている。



W3C / WAIが「WCAG 2.1」ワーキングドラフトを更新(2017年12月7日)

2017年12月7日、‪W3CのWAIが「WCAG 2.1」ラストコール・ワーキングドラフトを公開‬。‪意見受付は、2018年1月12日まで。意見受付は今回が最後となり、2018年1月中には勧告候補への昇格を予定している。‬

W3Cでは、「WCAG 2.1」を2018年6月にW3C勧告にすることを目指しており、「WCAG 2.0」では十分に網羅できなかった、モバイル技術、ロービジョン、認知・学習障害を主眼とした新しい達成基準の候補が提案されている。


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2017年12月07日


W3C/WAIが動画「Introduction to Web Accessibility and W3C Standards」を公開

2017年12月4日(月曜日)、W3CのWAIが動画「Introduction to Web Accessibility and W3C Standards」を公開した。約4分間のショートムービーで、アクセシビリティの考えかたやW3Cが策定している各種ガイドラインなどについて、コンパクトに紹介している。

動画には、多言語でキャプションが提供されており、日本語も選択することができる。


2017年12月04日


みずほ銀行が「ウェブアクセシビリティ方針」と「JIS X 8341–3:2016 に基づく試験結果を公開」を公開

株式会社みずほ銀行が、「ウェブアクセシビリティ方針」と「JIS X 8341–3:2016 に基づく試験結果」を2017年10月20日付で公開。ウェブサイト全体を対象範囲とし、「JIS X 8341–3:2016」の適合レベルAに準拠することを目標とする方針。あわせて、10月20日付で5,121ページを対象にした「JIS X 8341–3:2016 に基づく試験結果」も公開している。



ヤフーが、衆議院銀選挙でも視覚障害者向けの選挙情報サイト「Yahoo! JAPAN 聞こえる選挙」を公開

2017年10月18日(水曜日)、ヤフーが視覚障害者向けの選挙情報サイト「Yahoo! JAPAN 聞こえる選挙」を公開した。「Yahoo! JAPAN 聞こえる選挙」は、視覚障害者が画面読み上げソフトを活用して選挙公報などの情報を取得できる特別サイトで、2017年6月の東京都議会議員選挙で初めて作成されたもので、国政選挙では今回が初めてとなる。

選挙において重要な情報源となる選挙公報は、画面読み上げソフトでは読み上げることができないPDFファイルによる掲載が義務付けられており、これまでも問題提起がされてきていました。今回は、その選挙公報の内容をHTMLベースのウェブサイトで提供することによって、ユーザーの利用環境に関係なく、各選挙区や各政党の立候補者などの情報を取得できるようにしている。



【12/16 大阪】UI Labがセミナー「UI とアクセシビリティ 使いやすいを設計する」を開催

2017年12月16日(土曜日)、UI labセミナー「「UI とアクセシビリティ 使いやすいを設計する」が大阪で開催される。参加有料で、11月30日まで早割価格で申込可能。体験を含めたワークショップも予定している。


2017年10月17日