色弱
色覚の特性により、特定の色を知覚できないこと。色覚型にはC型、P型、D型、A型、T型の5種類があるとされている。赤を識別しづらいP型と緑を識別しづらいD型は、日本人の場合は男性の約20人に1人、女性の約500人に1人が該当し、日本全体では320万人以上いるとされている。ちなみに、欧米ではP型とD型の割合は男性の8~10%、アフリカでは2~4%といわれている。
また、その呼称としては、「色覚異常」、「色盲」、「色覚障害」なども挙げられるが、特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)では、「色弱」という呼称を提唱している。